ご無沙汰し過ぎています。
井口です。
先週末、11月24日は今期最終節、そして「集中応援」でした。
残念ながら、目標としていた集客人数には及びませんでしたが、東京の会場にも関わらず、 たくさんの方々に会場まで足を運んでいただきました。
Blogの文面で申し訳ありません。本当にありがとうございました。
そして、そんな集中応援は僕たち4年生にとっては、順天堂大学蹴球部として迎える最後の公式戦でした。
…振り返れば、今期は思うように結果が出ず、最初から最後まで苦しいシーズンでした。
順大蹴球部関係者の方々にもとてももどかしい想いをさせてしまったシーズンであったのではないかと思います。
失点は多く、得点は少ない。
連敗はするけど、連勝はなかなかできなかった。
チームとしての思考の統一ができておらず、どんなサッカーをしたいのか見えない。
そして、なかなか修正もできない。
大前提のはずの大前提の共有ができていない。
だから基準はあいまい。
教育し合うにも価値観が違いすぎる。
チームって何だろう…。
人間関係ってなんだろう…。
頑張るってなんだろう…。
想いってなんなんだろう…。
どうすればいいんだろう…。
勝てない不安。下がっていく順位。上手くいかない悪循環。
そして振り返れば何も残っていない現実。
どんどんどんどんみんながネガティブになっていく。
勝ち点がほしい、勝ちたい。
そんな短絡的な思考に陥っていく…。
そんな状況が本当に嫌だった。逃げたかった。
でも、そんな状況になっても上級生として、みんなで議論し合えるような
具体策を提案できなかった。ただ時間だけがめちゃめちゃ早く過ぎ去っていった。
…もしかしたら、本当の意味で「スタート」できたのは17試合が終わり、崖っぷちに立った残り5節かもしれません。
勝ち点16で神奈川大学と並び、負けると降格が現実的になってくる。
でも、そんなことよりも終わって何も残っていないことの方が怖かった。
そんな中で、スタッフと、選手と、一度リセットすることを考え、
次の年になんとか繋げることに割り切り、議論した。
27試合のスタートと考え、腹を割って話をした。
今からでもできることは何だろう…と。
そんなシーズンでしたが、
…なんとか、みんなで一部という舞台を後輩たちに繋ぐことができたことは本当に本当に良かったと思っています。
僕たちが入学した時、順天堂大学蹴球部は2部を戦う年でした。
「なんとしても負けられない」「絶対に1年で1部に復帰する」
1年生ながらに、本当に深いところまではわからなくても、先輩たちの必死さ、苦悩は伝わってきたことを覚えています。
そんな空気を知っている僕たちだからこそ、絶対に後輩たちに「降格のバトン」だけは渡さない。渡せない。
それが実現できた部分は本当によかったです。
必死に魂を込めて「一部の舞台」を残してくれた先輩方の「想い」を裏切らなくて良かった。
僕たちはずっと僕らが1年生の時の4年生を意識していたように思います。
きっと背中を追っていました。
今改めて思う事は、先輩たちの背中はやっぱり大きかった。すごかった。
尋常じゃない魂だったのだと思います。
残留という結果は最低限かもしれません。
「もっと上を目指せたはず…」「もっとやれたのでは…」
と、がっかりされている方ももしかしたらいるかもしれません。
それは、今年の悔しさを糧にして、上手くいかなかったことをきちんと反省して、
頑張ってくれるであろう後輩たちに託したいと思います。
「日本一になりたい。インカレに出たい。そのために勝つ。」
もちろんとっても素晴らしいことかもしれません。
でも、僕は今年一年、苦しかったからこそ、なかなか勝てなかったからこそ、
そんなことよりももっともっと大事なことを学べた気がします。
それは本当に、苦しく逃げ出したい状況の中でも、一緒に考えられる仲間がいたこと。
一緒に涙を流しながら、「想い」を訴えられる仲間がいたこと。
ない頭を必死にひねり、知恵を出し、行動し、失敗し、一緒に反省できる仲間がいたこと。
自分のことを本気で叱咤してくれる仲間がいたこと。
残り5試合、崖っぷちの状況になって初めて感じることができました。
きれいごとだと笑われるかもしれないけれど…
僕にとっては、なにものにも代え難い、
この4年間で得た、大事な大事な宝物です。
ありがとうございました


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