
こんばんは。
順天堂大学蹴球部の井口です。
昨日は、新しい出会いがありましたので、蹴球Blogにて紹介させて頂きます。
順天堂大学さくらキャンパスのグラウンドでは、週に1回程「アンプティーサッカー」のトレーニングをされている千葉のチームがあります。
「アンプティーサッカー」とは?
みなさん、ご存知でしたでしょうか?
僕は、名前は聞いたことがありましたが、どんな「サッカー」なのか?
どんな人がされているのか?
どんなルールなのか?
正直ほとんど知らず、また関わりも全くありませんでした。
簡単に、「アンプティーサッカー」を説明させて頂きますと、
アンプティーサッカー(amputee soccer=切断者サッカー)とは、主に上肢、下肢の切断障がいを持った選手がプレーするサッカーのことです。
(Wikipediaより一部抜粋)
サッカーはボールさえあれば気軽に、いつでも、どこでも、誰とでも楽しむことができることが大きなメリットの一つであると思います。
アンプティーサッカーも、障がい者専用のスポーツ器具を必要とせず、日常の生活やリハビリ、医療目的で使用している杖(前腕部支持型のもの:写真参照)
で競技も行っている為、足に障がいを持つ方々にとっては多額の準備投資を必要とせず、また同じ条件(高価な用具使用による優劣がない)
で競技に取り組める魅力もあるということも知りました。
そんなアンプティーサッカーを昨日、トレーニングにお邪魔して少し体験させて頂きました。
感想は…正直めちゃくちゃキツい!本当にキツい!
ウォーミングアップで一緒に走ったのですが…それだけで、地面に付いている足の臀部、上半身がパンパンになります。そして汗だくです。
時間にして…たぶん1分も走ってません。笑
そして、いざボールを蹴ろうとしても、まともにボールが蹴れない!
そんな状況に陥りました。
私たちは普段、両足があり、片足を軸足にしてタイミングをとり、もう片方の足でボールを蹴ってプレーしていますが、アンプティーサッカーは、全てプレーする足は片足なので、軸足にして移動している足とキックする足が同じです。杖を軸にして両腕で体重を支え、全身を振り子のようにしてボールに力を加えるので、トレーニングをしないと簡単には強いキックは蹴れません…。
んー、言葉で表現するのは難しいので…機会があれば是非やってみて下さい!
普段からプレーされている方たちは、20〜30m軽くキックを飛ばしていたのは衝撃でした。
サッカーは複雑な動きが入り交じっています。それにボールがあり、ゴールがあります。相当なトレーニングを積まなければ、サッカーの動き、ゲームにはならないことは、言うまでもありません…。
僕らが普段取り組んでいるサッカーとは違いはあるものの、サッカーをプレーしている者同士「サッカーが好きだ」という気持ちに変わりはなく、また全く違った感覚でも一緒に楽しめるサッカーはやっぱりすげえー!と実感する貴重な時間となりました。
トレーニングに少しだけお邪魔して体験をさせて頂く予定が…色々なお話も聞かせて頂き、結局最後までいてしまいました。
「いかにして自分たちがプレーしやすい状況を作り、相手のプレーしにくい状況を作るのか。チームで補完し合うのか。」言葉では、我々がやっているサッカーと同じですが、アンプティーサッカーの場合は、どちらの足
(手)が残っているのかどうか。など、その選手の残存機能によって戦い方、プレーが変わってくる。そんなことも教えて頂きました。
本当に貴重な楽しい時間をありがとうございました!
次はもうちょっと動けるようになりたいと思いました!
今度、蹴球部や子どもたちと一緒にプレーすることを楽しみにしています!
さて、明日は(もう日が変わってしまったので今日ですね)関東大学サッカーリーグ戦、第14節vs
流通経済大学です。上手く行かない要素はたくさんあります。選手たちがどのように感じているのか。自らチームのために行動を起こし、より変化を追い求め、淡々と自分たちのコンセプトを全うする姿勢を持続できるのか。いかに自分たちでポジティブな要素を増やしていけるのか。
お忙しいとは存じますが、ご都合、お時間合うようでしたら味の素フィールド西が丘まで足を運んで頂き、選手に叱咤激励して頂ければ幸いでございます。
よろしくお願い致します。
第88回 関東大学サッカーリーグ戦【後期】
第14節 順天堂大学×流通経済大学
@味の素フィールド西が丘(旧称:国立西が丘サッカー場)
13:50KICK OFF